セミナー名 |
ASEANの紛争解決・仲裁制度の最新状況 |
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概要 |
多くの日本企業がASEANに進出するステージを終え、今後はASEAN内における拡大のステージを迎えています。
日本企業がASEANにおいて業務を拡大をしていく際には、紛争発生の可能性も高まるため、ASEAN各地における紛争解決制度の理解が必須です。 今回のセミナーは、シンガポール、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーおよびマレーシアの現地で実務に携わっている弁護士が一堂に集結し、ASEAN各国の裁判制度、仲裁制度、弁護士秘匿特権について解説します。
第1部では、ASEAN各国の弁護士が各国の基本的な裁判制度・仲裁制度、最新の改正・実務について説明いたします。
それを踏まえて、第2部ではパネルディスカッションを行い、各ASEAN紛争解決制度を横断的に比較しながら、ASEAN各国のディスカバリー制度、弁護士秘匿特権制度、ASEAN各国の裁判の汚職の状況、ASEAN各国の裁判判決・仲裁判断の承認・執行の最新情報、日本企業がどのようにASEAN各国の紛争解決制度を利用すればよいのかをお伝えします。
【講演プログラム】 ※各国の講演ごとに日本人弁護士、専門家の通訳付き。
第1部(13:00~15:20) ASEAN各国の裁判・仲裁・弁護士秘匿特権精度について ①シンガポール Shem Khoo氏、Daniel Tan氏(シンガポール法弁護士) ②タイ Nattaphorn Keetrakul氏(タイ法弁護士) ③ベトナム Mai Anh Hoang氏(ベトナム法弁護士) ④カンボジア Mar Samborana氏(カンボジア法弁護士) ⑤ラオス Viengsavanh Phanthaly氏(ラオス法弁護士) ⑥ミャンマー 佐野和樹氏(日本法弁護士、ミャンマー常駐) ⑦マレーシア Lim Jo Yan氏(マレーシア法弁護士) ※講演者は変更となる場合もございます
第2部(15:30~17:00) パネルディスカッション ASEAN各国の紛争解決制度の横断的比較 ・日本企業はASEAN各国の紛争解決制度をどのように利用していけばよいか ・ASEAN各国のディスカバリーおよび弁護士秘匿特権もしくはそれに類似した制度の比較 ・各国の裁判制度の汚職状況 ・ASEAN各国における外国裁判判決・外国仲裁判断の承認・執行状況など |
開催日 |
2016年11月01日(火)
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開催時間 |
13:00~17:00 (受付開始 12:30~) |
会場名 |
フクラシア東京ステーション D会議室 |
会場所在地 |
東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル 【アクセス】
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講師名 |
One Asia Lawyers
「弁護士法人One Asia」は、ASEAN各国の法律に関するアドバイスをシームレスにワン・ストップで提供するために設立されたプラットフォーム。メンバーは、ASEAN各国での業務経験を積み、ASEAN各国の法律実務に精通した専門家で構成されている。ASEAN各国にオフィス・メンバーファームを構えることにより、日本を含めた各オフィスからASEAN各国の法律を一括して提供できる体制を整えることに注力している。 |
受講料 |
10,000円(税別)
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定員(名) |
80 |
参加対象 |
法務・コンプライアンス部門、経営層の方々ほか |
主催・協力 |
主催 One Asia Lawyers |
問い合わせ先 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 |